デスクトップ・Androidクライアントガイド

V2Ray 簡体中文サイト v2rayN 入手と設定

まずサブスクリプションを追加し、デバイスに合ったクライアントを選びます。次にルーティングを設定し、接続に問題があればトラブル対処を確認してください。

  • 永久無料
  • オープンソース
  • Xray · V2Fly
GUIで設定 · サブスクリプション管理 コアの系統 · Xray / V2Fly アウトバウンドの選択 · direct / proxy / block

v2rayNの設定で使う5つの入口

設定を整理するのがクライアント、接続を処理するのがコアです。まずサブスクリプション、ノード、プロキシモードの違いを把握してから、ルーティングやルールセットを設定しましょう。以下の目次からテーマを選ぶと、操作の要点を確認できます。

サブスクリプショングループ
  メモ:日常的な使用
  アドレス:サブスクリプション提供元から取得
  操作:現在のサブスクリプションを更新
ノード一覧
  操作:アクティブサーバーに設定

サブスクリプションの追加とノードの更新

サブスクリプションはノード情報を更新するためのもので、接続のオン・オフを切り替えるものではありません。v2rayNのサブスクリプショングループにアドレスとメモを入力して保存し、グループを更新してからノード一覧でアクティブサーバーを選びます。v2rayNGでも、先にサブスクリプションを追加してから更新してください。QRコードは単一ノードを一時的に共有する場合に便利ですが、継続的な管理にはサブスクリプショングループが適しています。更新に失敗したら、アドレス、有効期限、更新時のネットワーク経路を確認し、同じグループを何度も作成しないようにしましょう。スクリーンショットを共有する前に、アクセス情報が含まれる場合のあるサブスクリプションアドレスを隠してください。

サブスクリプションを更新した後、アクティブノードも確認してください。

初回設定では、まず使える接続経路を一つ確保

クライアントを初めて起動したときに、サブスクリプション、ルーティング、DNS、TUNを一度に変更する必要はありません。まず有効なノードを一つ追加してアクティブサーバーに設定し、システムプロキシ経由でブラウザーの接続を確認しましょう。この経路が使えることを確認してから、振り分けルールを調整してください。変更のたびに直前に変更した設定と問題を結び付けて確認できます。複数の設定を同時に変えると、どの層で問題が起きたのか判断しにくくなります。

テストでは、ローカルの入口、リモート接続、接続先のサイトを分けて考えましょう。ノードテストに結果が出ても、その時点でテスト対象が応答したことしか分からず、すべてのアプリがプロキシを使っているとは限りません。ブラウザーから接続先にアクセスできても、すべてのドメイン分類が想定どおりのアウトバウンドを通るとは限りません。必要に応じて、ログに記録された接続先、アウトバウンドタグ、エラーの種類を確認し、何度も再インストールするのではなく、発生した状況を記録してください。手順の全体像はv2rayNの使い方、症状別の確認方法はトラブル対処ガイドをご覧ください。

プラットフォームに合ったクライアントを選ぶ

デスクトップではv2rayN、Androidではまずv2rayNGを検討してください。V2Flyの設定が必要な場合はv2flyNGも選択肢になります。インストールパッケージはOSとプロセッサーアーキテクチャの両方に合わせて選びましょう。ダウンロードページで対応するリンクとシステム要件を確認できます。

デスクトップの画面とインストールパッケージの選び方

Windows版v2rayNには、新世代のクロスプラットフォーム画面と従来のWPF画面があります。どちらも画面の好みに応じて選べるため、ひとつに決めたらまず基本設定を済ませましょう。接続の問題を解決するために、何度も画面を切り替える必要はありません。インストール前にシステム情報でプロセッサーの種類を確認してください。異なるアーキテクチャ向けのパッケージを共通パッケージとして使うことはできません。初回起動時にメイン画面が表示されない場合は、システムの通知、実行環境、クライアントのログを確認してからプロキシを設定してください。

macOSでは、まず「このMacについて」でチップの情報を確認してください。Apple SiliconとIntelではダウンロード先が異なります。インストール後、クライアントが正常に起動することを確認してから、システムの案内に従って必要な権限を設定してください。アクセス許可の失敗、コアの起動失敗、ノード接続の失敗を同じ問題として扱わないようにしましょう。システムプロキシを切り替える際は、ブラウザー独自のプロキシ設定にも注意してください。システム設定が上書きされ、クライアントに表示されているモードと実際の接続経路が異なる場合があります。

モバイル接続とディストリビューションの違い

Androidではv2rayNGをまず検討してください。比較的新しい端末の多くはarm64版に適しています。プロセッサーのアーキテクチャが分からない場合は、汎用版のリンクを確認しましょう。初回接続時にはシステムのVPN接続許可が表示され、許可するとクライアントがアプリのトラフィックを取り込めるようになります。画面ロック後に切断される場合は、バッテリー最適化とバックグラウンド制限を確認してください。一部のアプリだけに問題がある場合は、アプリごとの振り分け設定を確認します。v2flyNGはV2Flyコアの系統が必要な設定に適しています。同じテスト中に2つのクライアントでVPN接続を取り合わないようにしてください。

Linux版v2rayNのインストールパッケージは、ディストリビューションのパッケージ管理方式によって分かれています。deb系とrpm系それぞれのリンクを選び、x64またはarm64のアーキテクチャも確認してください。インストールしただけで、現在のデスクトップ環境にあるすべてのアプリがシステムプロキシを参照するとは限りません。まずプロキシ設定に対応したブラウザーでテストし、ローカルの入口が使えることを確認してから、TUNを有効にするか検討してください。仮想ネットワークアダプターやルーティングの権限が必要な場合は、画面の説明に従って設定しましょう。権限の問題を解決するために再インストールするのは避けてください。

すべてのクライアントを見る →

Project V、V2Fly、Xrayコアの関係

まずクライアントとコアの役割の違いを理解してから、設定の互換性を判断しましょう。画面上の名称、ノードのプロトコル、コアのプロジェクトはそれぞれ異なる階層にあり、同じものとして扱うことはできません。

Project V

プロキシツールのエコシステムと設定の考え方

  • inbound
  • routing
  • outbound

V2Fly / V2Ray

V2Rayの技術路線を引き継ぎ、プロキシプロトコル、トランスポート、ルーティングに対応しています。v2flyNGは、このコアの系統を利用するAndroid向けGUIクライアントです。

Xray

関連する技術エコシステムから派生し、独自に発展したプロトコルやトランスポートにも対応しています。v2rayNGは主にXrayコアを採用しており、パラメーターの対応状況は実際に使用するコアで確認してください。

v2rayN

デスクトップ向けGUIクライアントは、ノード、サブスクリプション、ルーティング設定を管理し、互換性のあるコアを呼び出して接続を処理します。特定のプロキシプロトコルを指す名称ではありません。

プロジェクトの系譜が同じでも、機能がすべて同じとは限らない

Project Vは、この種のツールを理解するうえで重要な背景です。V2Rayの設定では、トラフィックの処理を入口、ルーティング、出口に分けて考えます。入口はローカルアプリからの接続を受け付け、ルーティングは条件に応じて処理方法を選び、出口は直接接続、プロキシ、ブロックを実行します。V2Flyコミュニティは関連プロジェクトの保守を引き継ぎ、Xrayは関連技術を基盤に独自の実装を発展させています。この関係を知ると設定に共通点がある理由は分かりますが、どの設定でも2つのコアの系統間でそのまま移行できるとは限りません。

VMess、VLESS、Trojan、Shadowsocksはプロトコル名です。TLSやREALITYなどは接続のセキュリティやハンドシェイクに関わり、ルーティングルールはトラフィックの振り分けを担います。サブスクリプションのパラメーターを確認するときは、各層の情報を個別に確認してください。クライアントにノードが表示されても、現在のコアがそのノードのトランスポートやセキュリティ設定すべてに対応しているとは限りません。互換性に関するエラーが出たら、まず必要なパラメーターを確認してから、適切なクライアントとコアを選びましょう。問題を回避するためにセキュリティチェックを無効にしないでください。

オープンソースライセンスとGUIクライアントの役割

v2rayN、v2rayNG、v2flyNGはいずれも、ソースコードが公開されているGUIクライアントプロジェクトです。v2rayNとv2rayNGはGPL-3.0、v2flyNGはGPL-3.0のライセンスを採用しています。V2FlyとXrayのコアプロジェクトはMPL-2.0のライセンスを採用しています。オープンソースライセンスは、コードの使用、変更、再配布に関するルールを定めるもので、ノードサービスの品質を保証するものではありません。クライアントが無料でも、サブスクリプション提供元のサービスが無料とは限りません。それぞれの開発・保守主体と利用条件を分けて確認してください。

GUIクライアントの利点は、サブスクリプションの更新、アクティブノードの選択、ルーティングプリセット、ログの確認を分かりやすい操作画面にまとめられることです。デスクトップ版のv2rayNは複数の設定を継続的に整理する用途に向いています。Android版のv2rayNGはシステムVPNインターフェースを使ってモバイルアプリのトラフィックを処理し、v2flyNGはV2Flyの系統を使う場合の選択肢になります。すべてのクライアントをインストールする必要はありません。現在の構成がノードのパラメーターに対応し、デバイスの使い方に合っていて、問題の特定に必要なログを確認できれば十分です。

更新前に設定を記録し、更新後は段階ごとに確認

クライアント、コア、サブスクリプション、ルールデータの更新は、それぞれ異なる問題に対応します。クライアントの更新で画面上の入口や設定の生成方法が変わることがあり、コアの更新でプロトコルの対応状況が変わることがあります。サブスクリプションの更新ではリモートのノード情報が更新され、ルールデータの更新ではドメインやアドレスの分類が変わります。これらを別々に実行すれば、問題が起きたときに原因を絞り込みやすくなります。現在使えている設定がある場合は、必要なローカルバックアップを先に残してください。バックアップには機密パラメーターが含まれる場合があるため、公開のフォーラムなどにアップロードしないでください。

更新後は、まずコアが起動することを確認し、次に接続実績のある宛先を一つテストしてから、普段使うアプリや振り分けを確認してください。証明書エラーが出た場合は、システム時刻、サーバー名、安全関連のパラメーターを確認します。ドメインの名前解決エラーならDNSの経路を確認し、特定のアプリだけ失敗するならシステムプロキシを参照しているかを確認してください。本サイトのガイドは操作方法や症状ごとに整理しています。クライアントの画面変更でボタン名が変わることもありますが、画面の位置を覚えるより接続経路を理解するほうが応用できます。

サブスクリプション同期と接続トラブルの記事

具体的な設定の悩みから確認できます。パソコンとスマートフォンでノードを共有する方法、REALITYとVisionの組み合わせ方、TLSハンドシェイクに失敗した場合の確認手順を解説します。

マルチデバイス

パソコンとスマートフォンでノードを共有:v2rayNとv2rayNGのマルチデバイス設定同期

サブスクリプションリンク、QRコード、設定バックアップがそれぞれ使える場面を比較します。ノードのパラメーターは共有できますが、システムプロキシ、アプリごとの振り分け、ルーティングプリセットは各デバイスで確認が必要です。インポートできても、設定が完全に一致するわけではありません。

記事を読む →

設定前に確認したい基本用語

サブスクリプションを更新したのに、ブラウザーが接続できないのはなぜ?

サブスクリプションの更新で取得できるのはノード情報です。アクティブノードを選び、コアが起動していることを確認し、ブラウザーが正しいプロキシの入口を使うように設定する必要があります。まずクライアントで現在のサーバーを確認し、次にシステムプロキシのモード、最後にログのエラーを確認してください。名前解決のエラーならDNSを優先して確認し、接続タイムアウトならリモート側のパラメーターとネットワーク経路を確認します。サブスクリプション、ノード、アウトバウンドの違いは基本用語ガイドで確認できます。

システムプロキシの「グローバル」とルーティングの「グローバル」は同じ?

同じとは限りません。システムプロキシの設定は、アプリが接続をローカルクライアントに渡すかどうかを決めます。ルーティングモードは、コアに入ったトラフィックをどのアウトバウンドに送るかを決めます。アプリがシステムプロキシを使っていても、ルールによって一部の接続先が直接接続になる場合があります。反対に、プロキシルーティングを選んでも、システムプロキシを無視するアプリが自動的に接続するわけではありません。問題を調べるときは、まず入口、次にアウトバウンドを確認してください。関連用語はシステムプロキシとルーティングの基本用語をご覧ください。

パソコンとスマートフォンで同じサブスクリプションを使えますか?

複数デバイスでの利用が許可されるかどうかは、サブスクリプション提供元の利用条件によります。クライアントで制限を回避することはできません。パラメーターに互換性があれば、2台それぞれにインポートできますが、プロキシの入口やアプリごとの振り分けは個別に設定してください。QRコードで共有できるのは通常、単一ノードの情報で、デスクトップのルーティング設定までは引き継がれません。公開の場で質問する場合は、エラーの種類と必要最小限のマスキング済みパラメーターだけを共有してください。サブスクリプションとノードの関係はサブスクリプションとノードの用語解説で確認できます。

geositeとgeoipはそれぞれ何を照合する?

geositeは主にドメイン分類を参照し、geoipは主にアドレス分類を参照します。ドメインルールはサイト単位の分類に、アドレスルールはLANや既知のアドレス範囲の処理に適しています。両者は単純に置き換えられません。また、ドメインの名前解決方式によって、アドレスルールが照合されるタイミングも変わります。まず使用する分類がデータに含まれていることを確認し、次にルールの順序とアウトバウンドタグを確認しましょう。ルールの不一致をノードの障害と取り違えにくくなります。詳しくはルーティングと振り分けの基本ガイドをご覧ください。

v2rayN をダウンロード